七夕(7月7日)
七夕は植物の成長を感謝する収穫祭と、お盆に棚機女(たなばため)と呼ばれる娘が
御霊の衣服を織り棚へ供え村の穢を祓うという二つの行事に由来しています。
この二つに、大陸から伝わった「織姫」「彦星」が1年に一度だけ天の川を渡り、
会えることが許されるという「星まつり」と、織物上手だった「織姫」にあやかり裁縫の
上達を願う行事が合わさって、現在のようなかたちになったと言われています。
年に一度だけ会える「織姫と彦星」の伝説・・・
とてもロマンチックですよね♡
夜9時ごろ…夏の夜空
東の空を見上げると一番目立つ明るく輝く星があります
これが「織姫」こと(こと座のベガ)
そのまま右斜め下に視線を移すと
「彦星」(わし座のアルタイル)が見えます。
7月7日頃には、天の川をはさんで二つの星座が近づきます
七夕の短冊に願いをこめて
大切な方と一緒に過ごし
夜空の星を見上げる
そんなひと時を過ごすのは
とても充実して幸せなことなのではないでしょうか
更新:2014/06/18